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01
ごあいさつ
MESSAGE

修道学園の道は、
未来へつながる

学校法人修道学園

理事長 林 正夫

修道学園は享保10(1725)年、広島藩5代藩主の浅野吉長公が藩学の源となる講学所を創始したことに淵源を発し、2025年に創始300年を迎えます。
その後、講学所は学問所、修道館、浅野学校、修道学校と校名が変遷するものの、永く浅野家が経営を牽引し、その後は校長の山田十竹先生が経営を引き継ぎ、自宅で教授を続けたことで私学としての「修道学園の道」をつないできました。

これまでの沿革の中で、藩学から私学への継承、原爆投下による修道中学校の壊滅的な被害など、幾多の存亡の機を乗り越えながら、現在では、学生・生徒数9,000名を数える西日本で有数の学校法人として発展しています。
修道学園の強みは、何といっても多くの卒業生が日本のみならず全世界の様々な分野で活躍していることです。これまでに143,000名もの卒業生を送り出し、地元の経済界はもとより、政治・医学・学術・芸能・スポーツなど幅広い分野において特筆すべき実績を上げて時代を牽引してきました。

創始300年を迎えるにあたり、先師先達のこれまでのご尽力に深甚なる敬意と感謝を申し上げるとともに、近い将来確実に訪れる経営環境の変化を見据え、各設置校の連携を更に深めることでシナジーを発揮し、これからも広島のみならず全国から選ばれる総合的な学校法人として、「未来へつなげる」人材を育成してまいりたいと思います。

どうか、今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  • 広島修道大学

    学長 矢野 泉

  • 修道中学校・修道高等学校

    校長 田原 俊典

  • 広島修道大学
    ひろしま協創中学校・高等学校

    校長 白岩 博明

新しい時代を切り拓く

広島修道大学

学長 矢野 泉

広島修道大学は、学園300年の歴史の中で、「道を修める」という建学の精神に基づき、「地球的視野を持って、地域社会の発展に貢献できる人材の養成」を担う高等教育機関として発展してきました。

江戸から明治へと大きく時代が動く中で生まれた修道という学び舎。さらに、戦後、原爆の被害から復興し、経済成長する広島を、支え、率いていく人材の育成を地域から要請される中で生まれた広島修道大学。「修道」という名前には、大きな歴史の転換点において、常に新しい時代を切り拓いてきた歴史が刻まれています。

私たちは今、Volatility(不安定さ)、Uncertainty(不確実さ)、Complexity(複雑さ)、Ambiguity(あいまいさ)をもつ「VUCAの時代」と呼ばれる社会に生きています。こうした時代をも生き抜き、持続可能な未来社会を切り拓く開拓者を育てる場としてのさらなる充実を求めて、新しいカリキュラムが2024年からスタートし、さらに新学部構想を進めています。

これまでの本学の歩みに多くの皆様が寄り添ってくださいましたことを心より感謝申し上げるとともに、広島修道大学で学ぶこと、広島修道大学とつながることが一人一人の誇りとなる、そんな教育研究拠点としてこれからも進化していくことをお約束します。

  • 学校法人修道学園

    理事長 林 正夫

  • 修道中学校・修道高等学校

    校長 田原 俊典

  • 広島修道大学
    ひろしま協創中学校・高等学校

    校長 白岩 博明

新しい創造

修道中学校・修道高等学校

校長 田原 俊典

創始300周年を迎えるにあたり、修道中学校・修道高等学校の教育にご理解とご支援をいただいている皆様に、感謝の意を込めてご挨拶申し上げます。

すさまじいスピードで変化する昨今の社会に対応すべく、初等・中等教育の世界も大きく変化しています。特に、国の教育方針ともいえる学習指導要領においては、非認知能力である「創造力」に重点が置かれ、従来とは違う新しい学力観が提示されています。その提示を受けて、本校では、2016年に「修道の学力ヴィジョン」を策定しました。本校が目指すべき学力観を土台として、今日までさまざまな教育改革を実施してきました。

修道の輝かしい伝統の中で創造された「ブランド力」を、さらに発展させていくためには、さらなる「新しい創造」が必要であると考えています。今後も生徒たちの進路保障を一義として、未来を見据えた教育活動を実践していく所存です。

今後もご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

  • 学校法人修道学園

    理事長 林 正夫

  • 広島修道大学

    学長 矢野 泉

  • 広島修道大学
    ひろしま協創中学校・高等学校

    校長 白岩 博明

さらなる高みを目指して

広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校

校長 白岩 博明

本校は、1941年、広島瓦斯電軌株式会社(現在の広島電鉄株式会社と広島ガス株式会社)の寄附金により私立広島商業実践女学校として開校し、80余年の歴史を刻んでいます。開校から数年後、校名を鈴峯女子中学校・高等学校に改称し、鈴峯女子短期大学の設置と合わせ、1951年、鈴峯学園として歩み始めることになりました。以来、「鈴峯女子」として学業・スポーツともに全国にその名を轟かせるようになりました。

2015年、鈴峯学園は修道学園と法人合併し、広島修道大学附属鈴峯女子中学校・高等学校に改称。新たに修道学園のメンバーとなり、広島修道大学の附属校として始動しました。このことによって、広島修道大学の高度な学術や最先端の施設など、充実した教育資源を生かした附属校ならではの中高大連携教育を展開できることになりました。4年後の2019年には、女子校から男女共学校にシフト。校名も広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校とし、広島修道大学との連携がより骨太のものとなりました。

校名である「協創」とは、主体性を持って多様な人と協働し、さまざまな価値を創造することを意味します。多彩な中高大連携をもとにしながら、たゆまぬ“協創する力”を備えた次世代を担う生徒の育成に傾注し、教職員が一丸となってさらなる高みを目指して邁進していく覚悟であります。

  • 学校法人修道学園

    理事長 林 正夫

  • 広島修道大学

    学長 矢野 泉

  • 修道中学校・修道高等学校

    校長 田原 俊典