修道学園300年史の発行について その3
2024.11.05
今回は、300年史の特徴と意義について、編集室事務局の能美さんにお話を伺いました。
300年史発行の目的は、創始300年を経てなお、私学として発展を続ける修道学園について広く皆さんに知っていただき、業績を共有することで次の時代への力の源泉とすることにあります。
直近では、46年前に学園創始からの253年間について記した「修道学園史」が著されていますが、そこから現在までの変化を踏まえての編集となりました。著しい変化としては、中高部の6年間一貫教育化、大学の学部・研究科増、鈴峯学園との合併等があげられます。
さらに300年という大きな節目でもあり、どの年代もかなり詳しく取り上げるとともに、各方面のご協力をいただいて、写真も多数、使用しました。その結果、2巻で約3,000頁という大部なものとなる見込みです。広島の教育に関する史料的価値も持つものと考えています。